日本の食料自給率は、先進国の中でも最低の水準です。
多くの食料が輸入によって支えられていますが世界の食料にもさまざまな変化が起きています。台風や洪水、干ばつや山火事などの自然災害。気候変動がもたらす農作物の不作とそれに起因する飢餓の問題。そしてコロナ禍のような予期せぬ事態によって農作物の流通量や価格にも不安定な状況が増えています。
お米があり、多彩な食がお米を取り囲むように組み合わさって膳となる日本の食。お米に心血をそそいできた企業だからこそ、お米だけでは日本の食を守ることができないことを私たちは実感しています。
神明ホールディングスグループは、日本で最も多くのお米を取り扱う企業です。おいしいお米を届けたいというまっすぐな想いは、いつしかこの国の食を守らなければという使命感となり歩んできました。
このままじっとしていても、日本の食を守り続けることはできません。
食を守るには、攻めるしかない。
いま日本の食が抱える様々な問題と向き合い、日本の食をずっと先の未来にまで受け継いでいくために、神明ホールディングスグループは、挑戦を続けています。