「日本の食が危ない」、そうは言われながらもスーパーに行けば食材や食品が山積みされていて、数えきれないほどの飲食店が街には立ち並び、その危機感を実感できる人はまだまだ少ないのが実情です。一見、何の問題もないように見える私たちの食ですが、いつどうなってしまうかわからない問題がいくつも潜んでいるのです。
お米や野菜においてはかろうじて生産率を維持しているものの、これらの農作物でさえ、安心できない状況にあります。
米の年間一人あたりの消費量は、昭和40年(1965年)をピークにこの50年でおよそ半分にまで減少しています。
お米の消費量が減少している背景としてあるのは、少子高齢化、若者のコメ離れ、単身世帯(個食)の増加、共働き世代の増加といったライフススタイルの変化に起因する食事の効率化があるとされています。
日本が抱える食の問題を解決するために。
神明ホールディングスでは、今ある日本の食を守るためだけでなく、新たな挑戦によって食文化を発展させていく挑戦を続けています。